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痛みを斬る

『Dr.コトー診療所』のDr.コトーは立派な医師さ

フジテレビで放送した、吉岡秀隆さん主演の『Dr.コトー診療所』というドラマがありました。彼は外科医としてのエキスパートである上、各分野に精通しているっていう立派な医師です。開業医は彼のように勉強してあらゆる分野に対応できるようにならなければなりません。そして、自分の手に負えない分野に出会ったら各専門分野に送り出す判断力を必要とされます。『Dr.コトー』は全ての分野をカバーしていますが、まさに彼が開業医のわかりやすい一例だと思います。

大阪医大の兵頭教授はすべての分野を回らなければ開業させない、という厳しい教授でした。各分野に3ヶ月、半年という程度の腰掛的な勉強ではなく、最低でも1年から2年にわたって小児科、整形外科そして皮膚科といった分野まで勉強しました。大阪医大では、多岐に渡り広く深く勉強させてから開業を許可します。

大学病院では卒業して2年間は研修医として過ごし、そこから各分野に配属されます。全ての科を回り、外科から内科と各分野を勉強しますが、大学病院の勉強だけではまだ技量が不足します。大学病は各専門に合わせた関連病院を持っていますので、ここでさらに技術を磨くこととなります。

私が勉強した大阪医大では、開業する医師と医療の専門分野に研究者として残る医師の希望を確認した上で、医療現場に入ります。つまり専門員は外科、脳神経外科、精神科、泌尿科、消化器外科などの各分野の研究者として大学に残り、臨床に立ち会います。

その中で私は開業医のコースを選びました。開業医といえば、何でも屋さんの気楽な医者と考えられがちですが全く逆です。ここでは、過酷な試練が待っていました。つまり、開業医コースは外科から精神科、産婦人科、皮膚科、整形外科を含めて全ての分野で勉強しなければなりません。世間から見れば、広く浅く勉強するという印象を受けがちですが、全く逆で広く深く、という勉強を求められます。

さらに、この分野だけは専門医にも負けないというエキスパートとして分野を、一つ並びに二つ極めなければなりません。私はその中で麻酔かと整形外科、内科について徹底して勉強してきました。
一般の患者は「お医者さんは何でもこなせる」と思いがちです。それだけに開業医の守備範囲は広く、各分野について中途半端な勉強は許されません。

大学に残る専門医は、将来の大学病院の部長、医長を目指して、自分の消化器外科の手術ならその手術を徹底してこなします。いわば、職人の道を目指していると言った方が適切でしょう。専門の麻酔医になると、一日中麻酔をかけている医師もいます。

つまり専門医中の専門を目指す医師で、ほかのことはわからないけれども消化器外科の手術なら任せろ、というエキスパート養成するわけです。

私は実地訓練を重ねて、救命医療から麻酔までという幅広い分野を経験してきました。小児科から婦人科まで全て配属されましたが、見ること聞くこと、そして新しいことが多く、今、開業している上で非常に勉強になりました。

私が開業して思ったことは、患者の病状に対応できずに怖いと思ったら開業などできないということです。どのような患者が来るのか分からないからです。また、その症状に対応できる知識と経験、技量持っていなければとても開業などできません。

大学病院は全ての科があるために、電話一本で対応できますが、開業医はそうはできません。開業医は1人で多くの専門医ですから、全てを見る技量がないと対応できないのです。

私のクリニックにも救急車が来ることがありますが、応急処置をして大きな病院に搬送することもあります。そのような場合には専門の大きな大学病院とネットワークが必要です。

私のクリニックでは都内8つの大学病院、そして大きな公立病院など、全て連携体制が整っています。伊勢崎市民病院、藤岡総合病院、日本医大、順天堂大学、東京女子医大、東京大学、昭和医大などと関連を持ちながら、私自身医療体制を整えています。埼玉県の県立循環器呼吸器医療センターという県内トップの病院とも関連を持っています。これら後方病院があるため、安心して患者さんを送り出すことができます。

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