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痛みを斬る

ギックリ腰(腰椎捻挫)

ギックリ腰とは、腰椎捻挫のことです。足を捻って捻挫をしたという状況が、腰で起きるわけです。たとえば重いものを持ったとか、何かの拍子で腰を捻ったという時に、急に痛くなることがあります。重いものを持ったとき、急に異常な負荷がかかるため、ギックリ腰になることが多いのですこのとき、必ず変に腰をかがめたような変則的な姿勢をとっているため、腰の筋肉の脊柱起立筋に負担がかかり、捻挫状態になるために、急激な痛みを発生して、ギックリ腰と呼ばれるようになりました。別に「ギクッ」という音がするわけではないのです。
ギックリ腰になる人は、軽い狭窄症の人が多いようです。椎間板が減っていたりして脊髄と脊髄の間が、狭くなっている患者が多いようです。狭窄症(きょうさくしょう)の可能性のない人は、ぎっくり腰になることが少ないのです

症例4加藤敏夫さん(56)=食品会社経営(仮名)

神経ブロックうめき声から冗談笑い

ゴルフ好きの食品メーカー社長の加藤さんの場合、2005年3月の土曜日にお得意さんと接待ゴルフをしているとき、プレー中にギックリ腰になりました。
彼がギックリ腰になったのは、2ラウンド目に入ったときでした。飛距離に自信のある加藤さんは、ドライバーを思いっきり振り回したとき、「ギクツ」という感覚を感じたのと同時に激痛が走り、まったく歩けなくなり、腰を屈めることもできなくなりました。芝生に完全に座り込み、うめき声をあげるように「痛い!痛い!」と悲鳴を上げたほどでした。

まだ午前中でしたが、全員ゴルフの格好のままで、彼を車に乗せて運んできました。レントゲンを撮ってみますと腰椎の3番と4番と5番の間が狭くなっていて、椎間板が減り狭窄症の状態でした。
話を聞いてみますと、昔からギックリ腰を何度も経験しましたが
「こんな酷いギックリ腰になったことはない」
と言うように、彼の症状はかなり重症、普段130の血圧が激痛のために180以上にまで上がっていたほどでした。それほど加藤さんのギックリ腰は痛みが激しかったようです。

血圧をみて痛みの度合いが分かりましたので、神経ブロックをすることにしました。効果はテキメンでした。神経ブロックをしてから1時間後に起き上がると、
「あれ、おかしい、痛くない」
と、すっきりした顔をしていました。急激な痛みだったために痛みが取れるのも早いのです。

ギックリ腰というのは、筋肉の痛みと脊髄からきている神経に急激に炎症が起きるわけです。加藤さんは、もともと狭窄症のために神経に軽い圧迫がありました。そこに筋肉の痛みが重なってしまったために激痛が走ったのです。
こうして1時間後には痛みは90%以上取れていました。加藤さんは
「ゴルフ場に戻ろうかな、朝より調子がいいや」
と、言いながら冗談を飛ばして帰宅していきました。血圧も110まで下がり、普段の血圧に戻っていました。処方した湿布剤と痛み止めさえ使う必要もなかったようです。

ギックリ腰は1回の神経ブロックで痛みさえとれれば、ほぼ治ってしまいます。2、3回神経ブロックをすればほぼ100%の割合で痛みはなくなります。特に20代、30代の若い患者は、神経ブロックを1、2回すればほぼ治癒します。
「ゴルフをやりたかったら筋肉トレーニングをしてください」
と、アドバイスをしましたお風呂から上がったら腹筋50回平均50回程度でかなり強化できるはずです。

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