ご予約 TEL:03-6262-1351 (ペインクリニック・美容皮膚科)

※ご予約随時承っております。

痛みを斬る

リウマチ

リウマチで車椅子生活

リウマチというのは膠原病の一種なのです。
内科ではリウマチによる痛みを取るために、ステロイドを投与するのは一般的な治療法です。しかし私の場合にはステロイドはほとんど使わず、神経ブロックにより痛みを取り去り治療を行います。リウマチの専門医は内科が多いのですが、痛みの専門医ではありません。私とリウマチ専門医との考え方はまった逆なのです。

リウマチというのは関節の中に炎症が起こる病気です。手足の関節のほか、背骨、頚椎も関節からできていますので、リウマチが発生すると痛みは全身に渡ります。まったく動くことができなくなる患者さんが日本中に数多くいます。リウマチはいまだに治療不可能といわれるほど治癒が難しい病気なのです。

膝や腰がリウマチに冒されれば動けなくなり、車椅子生活を余儀なくされる難病でもあります。しかしリウマチは関節痛をとってあげれば、いくらでも動けるようになるのです。リウマチに神経ブロックの効果があるのは、痛みをとることができるからです。

神経ブロックはステロイドを使わずに痛みが取れますので、最も適した治療法といえるでしょう。

しかし、リウマチ自体は治癒するわけではありません。抗リウマチ薬を投与して、進行を防ぐしかないというむずかしい病気です。そして放っておきますとリウマチはますます進行する怖い病気です。

私が治療を行った患者さんの血液中の免疫のひとつであるリウマチ抗体を調べますと300、400という数値が出ます。そこで神経ブロックを併用した治療をしますと、その数値は時間の経過とともに下がり、正常に近づいていきます。

炎症反応の検査結果を見ますと、炎症がひどいとCRPや白血球数があがり、痛みが激しくなります。私が診ているリウマチ患者はステロイドを使わなくても数値が下がり、身体状態が良くなっています。

悪性関節リウマチの激痛は見ているだけで気の毒になります。手が変形する、膝が悪くなるなど、大きな障害が出てきます。リウマチは筋肉痛ではなく関節が痛くなる病気なので、激痛のために入院してそのまま動けなくなり、車椅子生活を送っている患者さんを何人も見ました。

私は、プレドニンというステロイドをあまり飲ませません。内科、外科で行うリウマチの治療では、ほとんどの場合ステロイド漬けになります。1ミリ、2.5ミリというステロイドがありますが、大学病院では多量療法を行うため、なんと20ミリ、30ミリと使用して治療を行います。副作用ではムーンフェイス(満月様顔ぼう)といって顔が丸く腫れて、副腎に障害を起こし、骨もスカスカになるほど、いろいろな症状が出てきます。

抗リウマチ薬をのませて、ステロイドで痛みを取っているために、後遺症で悩む患者が後を絶ちません。

小林ペインクリニックTOPへ戻る

Copyright © Kobayashi Pain Clinic Tokyo All Rights Reserved.

tel

MENU