ご予約 TEL:03-6262-1351 (ペインクリニックのみ)

※ご予約随時承っております。

痛みを斬る

東洋医学との合体

東洋医学に注目した大阪医大の兵頭正義教授

さらに研究しているうちに、兵頭教授は東洋医学にのめり込みました。なぜならば、鍼、漢方薬などは副作用がまったくないからです。兵頭教授は中国の大学の医学部から認められていましたので、頻繁に客員教授として中国に渡り、研究を続けていました。

中国で勉強することで、「東洋医学は西洋医学と合体できる」と確信した教授は西洋医学のペインクリニックに東洋医学を取り入れました。両者を併用することでさらに痛みの研究が進みました。患者に対して負担をかけない痛みの治療が、このようにして研究され始めました。

東洋医学は鍼治療、漢方薬、お灸の3つから成り立っています。この治療法が研究材料でした。痛みが取れる効果から言えば、最も効果が少ないのはお灸です。鍼を刺しただけではなく、電気鍼のように刺激をしないと効果が出ません。中国の鍼は捻身といって鍼をよじるように動かしてツボに刺激を与えます。

電気鍼は鍼の先に電気を通してツボを刺激する治療法です。低周波と直流電流の二つのやり方がありますが、この効果はペインクリニックの中でも大きなウエイトを占めます。

兵頭教授はこのような東洋医学を研究していたため、鍼灸師が大学病院に訪れて研究をしていました。さらに外来でこの研究をして研究成果を高めました。こうして設立したのが大阪医大のペインクリニック科でした。

今、ほとんどの大学でペインクリニック科は存在します。しかし、まだ麻酔科からの片手間が多いようです。大学病院でもペインクリニックに対する認識はまだまだ低いように思われます。麻酔科も「麻酔をかけるだろう」という認識ですから、ましてやペインクリニックを知っている患者はまだまだ少ないのが現状です。

大学病院によってはペインクリニックと書いてある下に「痛みの治療」と書いてあることも珍しくありません。一般の人たちはペインクリニックという名前でさえ聞いたことがない人が多いようです。

小林ペインクリニックTOPへ戻る

Copyright © Kobayashi Pain Clinic Tokyo All Rights Reserved.

tel

MENU