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痛みを斬る

椎間板ヘルニアも併発

肥留間さんは腰も悪かったようです。
「先生、なぜか左の腰が痛くて、左の股関節にかけて痛みがあります。特に股関節の痛みがひどく、ストレッチをすると足を曲げることも難しい」
彼は首の治療をしているときに、腰の痛みを訴えできました。彼はこれまで登山やフルマラソンにチャレンジするなど、激しいスポーツに取り組んできたようです。しかし金属疲労と同じ原因で第4と第5の腰椎の間の椎間板というクッションがすり減り、骨と骨の間が狭くなっていました。初期の狭窄症による椎間板ヘルニアの症状でした。

しかし彼の、腰の症状は首から肩ほど悪化しておらず、1回目の神経ブロック療法で半分ほど痛みが消えたようです。
腰の神経ブロックは膝を腕で抱え込むようにして、えびのように丸くなり、痛い方の腰を下にしてベッドの上に横たわり、背中の方から神経ブロックの注射を打ちます。そして1時間ほど休んでから病院を出ることになります
今後、この痛みが再発しないためには腹筋、背筋運動などをして体をきたえこんで筋肉をつける方法が予防には最適です。肥留間さんは過去の経験から首、肩、腰の痛みは一生治らないものと決めてかかり、一生この痛みと付き合う覚悟を決め手いたようです。この治療に出会うまでは今までの治療で誤魔化すしかないと考えていました。
しかしそれは大きな認識不足でした。彼はペインクリニックという言葉さえ知らなかった様子でまして神経ブロックという治療方法はまったく知らなかったのです。

頚部硬膜外ブロック(首のブロックの決定版)

首の痛みには、決定的な治療法があります。基本的には腰の神経ブロックと同じです。これは首を下に曲げるようにして、頭を下げて上半身を曲げます。そして首に神経ブロックをするわけですが、治療後は1時間ぐらい病院で寝て安静にします。この神経ブロック行えば、2回もしくは3回でかなり改善されます。
この頚部硬膜外ブロックは実に難しい治療です。首の場合は、頸部の骨が小さく、薬を入れるスペースが狭い。その上、治療場所が頭に近く、薬のスピードや量によって、頭に大きな影響を及ぼします。かなり熟練したテクニックがないと、大きな障害が出ることさえあります。熟練した医師しかできません。
私は右なら右、左なら左というように片方の患部だけに効かせる頚部硬膜外ブロックをします。また左右両方の肩と首に効かせるブロックも可能です。

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