ご予約 TEL:03-6262-1351 (ペインクリニック・美容皮膚科)

※ご予約随時承っております。

痛みを斬る

神経ブロックに採用されている鍼治療

『神経ブロック療法』の長所と鍼の長所を取り入れればより効果が高まります。鍼というのは神経を刺激しているように思いがちですが、実は筋肉やツボを刺激しているのです。神経を刺激する経路を”ツボ”と言いますが、鍼はツボ、すなわち経絡を刺激しているわけです。

漢方で経路の「経」は動脈、「絡」は静脈の意味に当たります。私たちが扱う鍼とは、鍼灸師が扱う鍼と基本的には同じです。

中国の東洋医学では、経路によって全ての神経、リンパ、血管等が筋肉を含めて繋がっているという考え方です。ただし、末梢になるツボだけ治療しても効果は少ししか得られません。

鍼灸師の使う鍼のやり方は、末梢だけ刺激する治療が多いようです。この末梢神経とは、脳幹や脊髄などの中枢神経から出ていて、身体各部の臓器や器官に連絡する神経繊維のことをいいます。

中枢神経は、神経系の機能の中枢部を指します。人間では脳と脊髄がこれにあたり、視覚、運動、感覚、自律機能などを支配する神経です。

私の治療はこの中枢側と末梢側の両方を攻めるやり方です。
たとえば、耳にやせるツボがあるとしますと、このツボは末梢神経です。毎日食べ過ぎの女性の末梢神経だけを治療しても、中枢神経を治療していないのですから、やせるわけがありません。やせる治療の効果には食事療法と運動も必要なのです。

これと同じで、鍼灸師の末梢神経のツボの治療は、最も痛い幹部の抹消部分を治療しますので、一時的な効果はあります。ただし、鍼は1日、2日は痛みがとれますが、また元に戻ります。針は末端の治療で中枢を治療していないからです。

鍼灸師はレントゲンを見ていないために、痛みの元凶になる中枢部分を見ていません。
私はレントゲンを見て診断し中枢部と末梢部に鍼を打ちます。

中国の針はエンドルフィンという物質が出てくるツボに鍼を打つことで、手術の麻酔や痛みの治療をしていました。エンドルフィンは脳内から出て、痛みのあるところに働き、痛みを抑える効果を高めます。

ですので、中国から伝えられた鍼麻酔を我々は採用しています。エンドルフィンの効果で全身麻酔の麻酔薬を少なくすることができるからです。

鍼灸の効果は血行を良くし、筋肉をやわらげることです。またお灸は患部を温めて血行を良くして痛みを取り除きます。

患部への熱さがたまらないと、癖になっている患者さんを数多く見かけました。ただし、鍼と同じように、お灸も痛いところだけを治療し、その効果は一過性で終わってしまうものです。

神経は電線だと思ってください。首から出ている神経は手の指先まで繋がり、腰からの神経は足の指先まで繋がっています。それが痛みとしてフィードバッグして脊髄を通じて脳にまで伝わっています。

小林ペインクリニックTOPへ戻る

Copyright © Kobayashi Pain Clinic Tokyo All Rights Reserved.

tel

MENU