ご予約 TEL:03-6262-1351 (ペインクリニック・美容皮膚科)

※ご予約随時承っております。

痛みを斬る

神経ブロックは50種類以上ある

これまでに開発された神経ブロック法は約50種以上ありますが、現在実施されているのは約50種類以上といわれ、体性神経ブロックと交感神経ブロック、そしてその両者を混合したブロックに大別されます。

神経ブロックにはいろいろな種類の神経ブロックがありますが、私たちはこのような神経ブロックを使い分けています。

人間の神経は体性神経と自律神経に大別されます。神経ブロックは、この自律神経の中の交感神経をブロックする場合と、体性神経をブロックする場合とに分かれる。その両者を使い分けながら、あるいは混合しながら、様々な痛みやその他の症状を治していきます。

その中でも交感神経は、頸、胸、内臓、腰の4ケ所あり、この交感神経のブロックを行います。知覚や運動神経に影響を与えることなく、それぞれの支配領域の痛みを遮断し、炎症を抑え、また血行を良くし、人間が生まれながらに持っている自然治癒力を促進します。

実際に神経ブロックを行う場合、最も多いケースは交感神経の中の頸部の星状神経節ブロックで、次いで多いのが、体性神経ブロックと交感神経を同時に遮断する硬膜外ブロックです。

  • 顔面神経ブロック(三叉神経ブロック)
  • 正確には三叉神経痛と言って、顔面神経痛とは言いません。三叉神経は3本の神経があり、額とこめかみ、あごの横の頬領域が三叉神経といいます。三叉神経痛の場合は三叉神経ブロックをします。
    顔面神経ブロックをするのは、顔面痙攣の場合が多いです。これはビートたけしさんが交通事故で顔面を強打した時と同じケースで、星状神経節ブロックと耳の下をブロックします。
    三叉神経ブロックの中にあるのがこの神経ブロックです。

    • 眼窩上部神経ブロック
    • 眼窩下部神経ブロック
    • 顔面神経ブロック

  • 星状神経ブロック
  • 星状神経ブロックは、首にある交感神経節に局所麻酔薬を注入して神経をブロックして、頭、顔、首、腕、上腕部の血行を良くする方法です。首から上の痛みについては、すべて星状神経節ブロックが有効です。頭痛、ヘルペスなどには大きな効果を発揮します。このブロックも難しい技術を必要とします

  • 硬膜外ブロック
  • 硬膜外ブロックは、硬膜外腔に局所麻酔薬を注入して神経をブロック、血行を良くし痛みと筋肉の緊張を改善する方法で、頸部、胸部、腰部の3箇所があります。
    背中は胸部、首、肩、腕は頸部、腰、足は腰部の硬膜外腔に薬を入れて、神経をブロックするわけです。硬膜外腔の先は脊髄になり、ここをブロックすると脊髄麻酔になってしまいます。
    きわどいブロックで、2ミリ以下のスペースに注射を打ってブロックします。年齢とともに硬膜外腔は狭くなるために、そこに針を入れるのですから、セロハンに注射を打つようなものです。
    硬膜外ブロックはかなり難しい技術を必要としています。実は体の上部に行くほど神経ブロックを難しく、頸部の硬膜外ブロックを確実にできる医師は、少ないようです。

  • 胸部交感神経ブロック
  • 胸部、腰部にも交感神経の束があります。交感神経節という交感神経の束が背骨の脇にあります。同じように、胸部、腰部にも神経の束があり、ここをブロックするのです。がんや腰痛、骨転移による痛みの場合はここをブロックします。

  • 腹腔神経叢ブロック
  • お腹の痛みに対するブロックです。たとえばお腹にがんが転移して、もう手術ができない患者がいる場合、お腹に神経ブロックをします。場所はお腹の神経の元にブロックします。お腹全体に効くので、麻酔を使う前にブロックします。

  • 肩甲上神経ブロック
  • 肩甲骨の上にブロックします。肩甲骨の上に肩甲上神経というのが出ていて、ここをブロックすると指先まで効いてしまいます。この神経ブロックをすると、腕が一時的に上がらなくなります。これは五十肩に効果はありますが肩こりには効きません。

小林ペインクリニックTOPへ戻る

Copyright © Kobayashi Pain Clinic Tokyo All Rights Reserved.

tel

MENU