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痛みを斬る

絶望の痛みからの解放

<帯状疱疹>(ヘルペス)

痛みの王様
帯状疱疹は心底痛い病気です。主に頭から胸部にかけての上半身に発生する病気で、女性の場合は最も悲惨な病気かもしれません。帯状疱疹は、子供のころに水ぼうそうにかかったときのウィルスが肝臓に残り、その肝臓に潜んでいたウィルスが成人後に増殖して、発病することが多いようです。

風邪を引いたときに、口の周りや口腔内などに水ぶくれができることがありますが、れは単純ヘルペスです。この単純ヘルペスは問題ありませんが、帯状疱疹の場合は神経痛を伴います。帯状疱疹がなぜ怖いかといえば、ヘルペス後神経痛という神経痛になるからです。

最初の症状は、水泡を含んだ発赤がプツプツと体や顔に出てきて、それが2、3日で拡大していきます。この帯状疱疹は片側性で右半身なら右半身、右顔なら右顔というように一定の場所に出てきます。その湿疹が帯状に繋がってくるために帯状疱疹と呼ばれています。

この湿疹の原因となっているウィルスは、神経に食いつくために激痛が起きます。帯状疱疹は痛みの王様と言っても過言ではないでしょう。夜寝ることはもちろんできず、のた打ち回るほどの痛みが皮膚を襲ってきます。これは皮下にたくさん通っている神経が激しい炎症を起こし、湿疹の発生している部位に激痛を引き起こすからです。

よく患者さんは「ビリビリ痛い」という表現をします。電気が走るような痛みです。この痛みに24時間襲われるのですから、悲惨そのものです。鎮痛剤をまったく効きません。この帯状疱疹に悩む人は、全国で20万人から30万人はいます。しかも医者からは見離されてしまい、その激痛に耐えている患者さんは何万人もいるのです。帯状疱疹についての知識がない外科系の医師の中には「その湿疹を切ればいいではないか」というでたらめな発想の人がいまだにおり、きちんと処理できる医師はまだ少ないようです。

確かに表面上は皮膚の痛みに見えますが、その痛みの原因は神経そのものの炎症の痛みです。神経の痛みは耐えがたいものです。

帯状疱疹が現れたとき、患者は必ず皮膚科に行きます。皮膚科では軟膏などの薬を処方しますが、ウイルスは根絶できません。結局、治療方法によっては皮膚が白く、または黒く変色してしまい、湿疹の跡が一生残ってしまうケースもあります。

その傷跡が10cmの人もいれば、30cm、40cmも帯状に残る人もいます。中には肩から腕にかけて白く残ってしまっている人を何人も見かけましたので、きちんとした治療を行うことが大切です。

最も悲惨なのは顔に跡が残った場合です。症状がひどく処置が悪い患者さんの中には、お岩さんのような顔になってしまうこともあります。水ぶくれの湿疹が出てから激痛に苦しんだすえ、跡が残るのですから、とくに女性にとってはその治療法が大切です。

顔が帯状疱疹になると、目も開けられず激痛に襲われ「いっそのこと殺してくれ!」とさえいう人を、何人も治療してきました。はっきり言います。帯状疱疹の痛みを取り去ることができるのは神経ブロックしかないのです。ほかに治療法はありません。

患部が顔の場合は、星状神経節ブロックを行い、胸や腰の湿疹が発生している場合は、その中枢部に神経ブロックをして痛みを取り去ります。

前述したように患者さんはまず皮膚科に行きます。単純ヘルペスだったら軟膏で治りますが、帯状疱疹の場合は皮膚科でも治療法を誤ることがあります。痛みがあるにも関わらず、皮膚科の医師は、往々にして患者を抱え込んでしまうために、痛みに対する正しい対処ができないケースが多いようです。

もちろん皮膚科で湿疹自体は良くなりますが、痛みを取ることはできません。さらに湿疹がきれいに治ったとしても、その湿疹の後に激痛が残ることがあります。皮下ではウイルスが神経に食い付いているために炎症が続いているからです。このヘルペス後神経痛の痛みを取る治療はペインクリニックにしかないのです。

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